2022/12/10 13:51

何もないところから今年4月に販売を開始しましたが、私の作るルアーに少しでも共感していだき購入してくださったお客様には本当に感謝いたします。ありがとうございます。


そこで、販売開始となった2022年を記念としたルアーを2022Thx.バージョンとして、手間を惜しまずにスペシャルなペイントで作ろうと考えていました。
そこでファイヤーパターンのレッドヘッドで行こうというところまでは決め、全体をどうペイントしようかと思案していました。

それとは関係なくYouTubeを見ていたんですが、
釣りやルアー関連の動画を閲覧しているとお勧めで出てくるサムネイルがありますよね。
そのひとつのあるサムネイルが目に留まりました。
何気なく見てみるとルアーの塗装を紹介している動画でした。

ルアーの3D塗装の紹介

目から鱗が何枚も剥がれ落ちました。
マスキングしてのぼかし塗装はやりますが、それを重ねて3D風に見せる塗装方法は自分には思いも付かない技法でした。
シンプルな技法なんですが、自分には思いつきませんでした。
これです。

mocha193 luresというトラウトルアーを製作しているmocha'o(もちゃ夫)さんが、技法そのものを公開してくれています。
公開した理由は、

「競争じゃなくて共創」

という事だそうです。
いや素晴らしいですね、尊敬に値します。

そんなん普通できひんやん! ←サッカーネタ入れちゃいました。

私はこの動画を見ながらやたらテンションが上がっていき、この表現方法に魅せられてしまいました。
そして、この技法を使わせていただくことにしました。
普段はルアー設計においても、如何にオリジナルを作っていくかばかりを考えていましたが、
この塗装技法にはそんなことへの執着など無くなってしまうほどのものを感じました。

ひとことお礼が言いたかったので、インスタでアカウントを見つけてコメントさせていただきましたが、
動画を公開しているという事は、誰でも「共創」しましょうよ、という受け取り方で良いのだと思います。

この技法、ご本人が言われてるようにシンプルだけど手間が掛かります。
量産には向かないので、限定的に取り入れていこうと思っています。
そこで2022年のThx.(サンクス)バージョンをこの技法を使用して製作しています。

販売価格
140F 2022Thx.Limited Edition 8,800円(1種のみ)5本
108F 2022Thx.Limited Edition 8,500円(3種)計6本
12/16日から3日間、Baseの20%引き(最大1000円)クーポンが使用できますので、それに合わせて販売させていただきます。