2025/11/10 00:50


猛暑の影響かシーバスシーズンの始まりが後ろにずれてきている昨今ですね。

今年はそろそろいいよね?ということで週末大潮の11月初旬、仲間に声をかけてシャローウェーディングへ行ってきました。
予報よりも強い強風の中(爆風とも言います)、まだ下がり切らないシャロー域を股下あたりの水深を進みながらから打っていく。
右後ろからの強風なので、糸ふけの事を考えるとルアーを投げる方向は自ずと左前方に限られてくるわけで、
空には満月が光っていて(満月で良い思いをしたことは少ないw)色々厳しい夜になりそうだとすでに思っている。
今日はKinetics 100FとStarman 99Fを中心に使う予定で、先ずは100Fのレッドヘッドシルバーを投げていく。
100Fは108Fのただのダウンサイジング版では無くてすぐに水面直下に入るタイプにしてあるので、
少しくらい波立っていても使う事が出来る。

ほどなく友人からHIT!の声。
友人はKinetics 100F(チャート)に代えた一投目だったそう。
ネットで掬ってみると70弱の良型。
今日は厳しいと思っていたのにやるな。。。
両フックがかんぬきに掛かるハーモニカ食いはほぼバレない。
月明りで明るくベタ凪の時に良い思いをした事は少ないのだけれど、これ位波立っているとど派手なチャートでもためらいなく食ってくる感じ。
自分は100Fのレッドヘッドシルバーを投げていたのだが食いが浅いのか、サイズが小さいのか、手元に寄せる前に2つ程ばらしてしまう。
ここでスターマン99Fに代えると着水後の巻き始めのまだレンジが入っていない時点でヒットする。
がこれもサイズが小さいのか乗り切らない。
とかやっている内にまた友人がヒット。
これも立派なスズキサイズだった。
同じキネの100Fのチャート。

相変わらずの強風もやまないので、今日は早く一本釣って上がろうかと考えているところで100Fにヒット。
思わず「小さっ!」と声を出すも感謝感謝の1本。
友人のウェーダーがどこからか浸水してきたのもあってソコリを待たずに早上がりとしました。
風の影響で水面が波立っている時は、先ず水噛みの良いルアーを使う事。
リップ付きがあれば第一の選択肢。
それが無ければリップレスミノーでも速やかに水面下に入るもの。
水噛みが良いある程度の水受けの抵抗があれば、糸を張ることができるのでラインが波の影響を受けにくくなります。
シンキングミノーが使いずらくなるのはその逆。

~その翌日~
本当は前日に一緒に行く予定だった友人二人が翌日に行きました。

Kinetics 108F
Pizzicato 84F 丸飲みで70サイズ
Kinetics 108F mocco 水面ウネウネモコモコ
など、上々の釣果だったそうです。

次のルアー製作は、Kinetics 100Fです。
またカラーで悩むのですが、艶消し仕上げのカラーになるかもしれません(未定)